代表

地域社会と共に生きる 明日へ

私たちの国は世界一の長寿国となりました。誰もが直面する長い高齢期を人生の最後まで個人として尊重され、その人らしく暮らしていくことは私たち人間の普遍的な願いです。

この願いを叶えるためには介護サービスの充実が不可欠であり、地域包括ケアシステムの構築は、まさに介護を地域社会のインフラとして基盤整備する取り組みといえます。

長寿国は確かに望ましい社会ではありますが、同時に世界に例のない『少子高齢・人口減少社会』も意味しています。2035年問題と称されるように、後期高齢者の急増、認知症罹患者、独居世帯の増加等により保険医療サービスに対する量的・質的な需要は増大し多様化してまいります。

当社は1985年、道内で医療に携わる交雄会グループの在宅福祉部門を担う企業として設立し、民間介護事業者の草分けとして介護事業を開始しいたしました。以来、一貫して利用者第一主義をモットーに「心あたたまる介護サービス」を心がけ、実践してまいりました。

介護は高齢者の命と、人生そのものを支える大切なかけがえのない仕事です。これはどんなに社会情勢が変化しようと普遍の原則です。今後もご利用者のため・ご家族ため・働く職員のために『豊かな高齢社会』の実現を目指して努力する所存でございます。

私たちは使命感と責任感を持ち、介護を通して微力でも地域社会への貢献を目指してまいります。

三井ヘルスサービス株式会社
代表取締役 平井 淳一